川口さくら太鼓は平成3年10月に設立し、毎年地元である埼玉県川口市で行なわれるたたら祭りや近隣町会の盆踊りなどに出演しています。他にも障害者施設での演奏や、留学生の方々との交流出演などを経て技術向上を目指し活動しています。

 

　現在会員数は約30名、毎週火曜日に地元の上青木公民館にて練習を行なっております。メンバーは個人大会にも数多く出場し、様々な受賞を果たしています。平成11年には埼玉県川口市青少年育成優良団体賞を受賞。その後、埼玉スーパーアリーナのオープニングセレモニー等に出演するなど年々活動の範囲を広げていくようになりました。

 

　川口市の伝統芸能のである「初午太鼓」では、技術の継承と保護のために毎年コンクールが行なわれています。その中でさくら太鼓は、平成14、19年には準優勝、平成15年より４年連続優勝などの入賞実績があります。さらに平成14年には高校生以下の和太鼓全国大会である全国ジュニアコンクールに、埼玉県代表として出場を果たしました。